墨成

2020.09

2020年 前期昇段級試験 同人・師範合格によせて


同人     河上紋子(米国書道研究会)
「楽しさ・喜び・感謝」
昇格のお知らせを頂き、嬉しさ、喜びと共に一瞬、緊張が走りました。自分の分以上のものと感じつつ更なる精進を重ねるべきと身の引き締まる思いです。書道の難しさを痛感し迷路に入り込む時もありましたが、生田先生の励ましやご指導のお陰でここまで来れました。今は臨書が楽しく面白みを感じています。このような時期に昇格できましたので喜びも一ひとしお入です。感謝申し上げます。

同人      佐藤光恵(月見野書道会)
このたび同人合格させていただき、ありがとうございます。皆様のお陰と感謝しています。書道を続けてきて良かったとつくづく思い、とても嬉しく思います。百年に一ぺんという新型ウイルス。感染者の数字に一喜一憂して落ち着かない毎日ですが、私には書道がありました。夢中で書いていると、自分を見失うことなく乗り切ってきました。これからも黒岩先生にお世話になり、仲間に手伝って戴き、楽しく月見野書道会でがんばります。

同人         並木裕子(高野台)
昇段試験に合格できました事、大変嬉しく思います。日頃より丁寧にご指導してくださる尾関先生に、心から感謝申し上げます。小学生から大人まで集う教室は、とても温かい雰囲気で、私の様な者でも焦らず、無理なく、長く続けてこられました。実力不足は痛感しておりますが、月例課題に取り組むことで、これからも字を書くことの素晴らしさを感じながら、よりいっそう精進していきたいと思います。ありがとうございました。

同人     安田泰也(米国書道研究会)
「昇格の難しさ」
書道を習い始めて十六年、まさか自分が同人に上がるとは、思いもしませんでした。正直、いつか止める思いで、日々書いてきた自分でしたが、準師範になってから、少しずつ考え方が変わっていき、更に上を目指そうと思いました。これもすべて、生田博子先生の御指導のおかげです。

同人     山本宗治(米国書道研究会)
「私の書道」
同人に昇格させて頂き大変嬉しく感じております。生田博子先生はじめ先輩の済々に心からお礼を申し上げます。私が書から学んでいる事は一字一字を正しく美しく書く事ですが、美しく書けるようになるにはどのような心を持てばより美しい字が書けるのか、人間性の勉強にもなっている気がします。これからも向上を目指して書と人生の勉強を続けて行きたいと思います。

同人   ロビンソン万里(米国書道研究会)
「同人合格のお知らせ」
この度、同人合格の通知を頂きまして、心より感謝申し上げます。こんなうれしい事はありません。駄目でもと思っていた同人に合格させて頂き、大変嬉しく思います。コロナ渦中、生田先生の丁寧なご指導のお陰と感謝申し上げます。これからも書についての知識を身につけ精進いたしますので、ご指導の程を宜しくお願い申し上げます。

師範      奥山秀子(月見野書道会)
墨成の師範認定、たいへんありがとうございました。月見野書道会の黒岩先生の深い御指導と励ましのお陰と思っています。また会の先輩方も大変多く、熱心で、たくさんの事を教えていただいています。今までは書くという事の心地良さで続けて来たように思いますが、これからは古典や墨成の皆様の作品にしっかり目をむけて学んでいきたいと思います。

師範     島村柚喜子(月見野書道会)
この度は師範の認定を頂き、誠にありがとうございます。これも、ひとえに丁寧にご指導頂いている月見野書道会の黒岩先生はじめ諸先輩方のおかげと思っています。小・中学時代にずっと書道を習いたかったという思いが社会人になって叶い、今年で十年目を迎えました。私にとって筆を持つ時間は仕事を忘れて集中することができる、心落ち着く時間になっています。これからもこの素敵な時間を楽しんでいきたいと思います。

師範     竹花晴夫(米国書道研究会)
「更にチャレンジ」
この度は師範認定のお知らせを頂き、喜びを覚えるとともに身の引き締まる思いで一杯です。生田博子先生からは、クラスで筆の流れ、強弱、バランス等、本格的にご指導を受けながら、更に書道の神髄を多少なりとも触れさせて頂いたのではないかと感じております。書の道は奥が深く、未だ序の口にいますが、少しでも実力を磨くよう更にチャレンジしてまいりたいと思います。

師範      舘 次男(月見野書道会)
師範の認定を頂き大変嬉しく思うと同時に、責任の重さを感じ、身の引き締まる思いです。文字の発生以来数千年、書き方が探求され芸術にまで発展。去年発行の墨成誌、編集後記に神原先生が「書はモノトーンの世界に見えるが墨に五彩あり」とあります。西洋絵画の巨匠マネも黒は色彩の母、原点であると、墨の魅力を言っております。このようなすばらしい白黒の世界に関わり、私の人生は幸せです。「墨が成る」に魂を込め精進します。今後共、黒岩先生はじめ会員の皆様、宜しくお願い致します。

師範      山本篤子(月見野書道会)
この度は、師範の認定を頂き有難うございました。墨成会の先生方や公民館の黒岩先生のお陰です。書けなくて挫けそうな時に仲間達も励まして下さり感謝しています。自句の短冊や色紙、書を床の間に飾るのが夢でした。少しずつ夢が叶いつつあります。ほんとうにありがとうございました。

同人・準同人・師範・準師範に合格された方々へ
ご自分の力を信じて、長い間のご努力が実を結び、節目である当会規定の資格を得られました。心よりお喜びを申し上げます。書は伝統文化であると同時に、未知の可能性も含んだ限りなく可能性が大きい文化でもあると信じています。どうかこの文化の裾野を広げるためにもご尽力下さいますようお願い申し上げます。




2020.08

みなさまからのお便り


天満遊先生より(草土・上越市)
 コロナ感染がなかなか終息せず、今までの生活を変えていかなければならない現実に少々とまどうこの頃ですが、今を精一杯生きるより術はないのですね。くれぐれもお身体、気をつけられてお過ごし下さいますように。


小濱和子先生より(大倉山・横浜)
 娘は中学生になったばかりで、ただでさえ不安な中、先生や友達にも会えない、そして、自分や家族が感染するのではないかという不安を感じながら過ごしているようで、子供たちが各々選んだ創作の字句に、それが現れているなあと思います。
 集中して文字(お習字で)を書いていると、不思議と不安を忘れられます。子供たちにもそんな時間を少しでも感じてもらえるよう五月も通信で動画配信を行いながら指導してゆきたいと思います。


平岡智子先生より(米書研・大阪)
 外出自粛のおり、私は書道三昧のとても楽しい時間を過ごしています。いつもの家事は全く減りませんが、おちついて家で過ごす時間が増え、やりたい事が一杯あるのは幸せな事だなあ、と思っています。お互いに体に気をつけ健やかに過ごしましょうね。
 私事ですが、長男が三年間のデトロイト駐在から帰国しました。米国からの帰国という事ではじめの二週間は特に心配しました。幸い、何事もなく元気にしていますが、ニュースで帰国者=陽性のような報道でしたので、今までなかったような不安な気持ちでした。
 次男は呼吸器内科の医師で普段から肺炎の方などの診療をしています。勤務先の病院もコロナ陽性患者の受け入れをしていますので、懸命に働いている事でしょう。私を心配させてはいけないと思い、何も心配するような事は言ってこないのですが、「完璧に対策しているから大丈夫!」とラインで報告してきました。
 思ってもいなかった事に直面し、それでも日々の生活を続けていく中で、書道に集中出来る事は雑念がなくなり助かっています。五月号の先生方のお便り等、心に沁みました。


大通由美子先生より(山形翆洲)
 高校生の仮名は今月も芭蕉が山形でつくった句で、とても親近感があります。ちょうど六年生がこの句を毛筆で書いているようで、教えている先生に話してみたら、ぜひ自分も子どもたちにも可能なら書かせてみたいなと、言っていました。


小澤啓子先生より(狭山)
 七月号は、良寛さまが特集されて大変うれしくなりました。私が小さい頃、父が東京へ研修に行くと、大きなぬりえや本を買って来てくれました。その中の一冊が「良寛さま」という本でした。お寺の庭で子供達と手毬をする良寛さま。木が伸びて屋根をつき破っても切らない良寛さま。優しい笑顔で書かれていて、私は大好きで、何回も何回も読みました。
 その頃は、優しいお坊さんで、書を書く人などとは、全く知りませんでした。就職して、視察研修で新潟へ行った時、資料館へ行けて嬉しかったと同時に、書が飾られていて驚きました。でも、「どうしてこういう字がいいんだろう」と思いました。小枝の様な字ばかりでした。
 近頃は、明快で力強く、しかも奥深くて、優しく、簡素で、朴訥としていて、在りたい人の生き様を表している様に思えてきました。後記を読んで、良寛の書をそう感じていいんだ、と教えていただきました。



2020.07

投稿

秋田県にかほ市象潟小学校 校訓『心廣體胖』と『私』

佐々木平等


 昨年十二月に母校である象潟小学校から突然の電話を頂いた。内容は同校の校訓に関するものであった。

――ここから先はちょっと自身の小学時に遡る記憶からお話したい。当時、同校体育館正面ステージの上に威風堂々とした額が掲げられてあり、それは少年の私にとっても読めずとも大変りっぱなものである、という認識はもたらされていました。それを6年間体育館を使用する度に時に応じてちらりちらりと目をやっていたことは間違いありません。卒業後はさすがに見る機会も、記憶からも遠ざかりました。そしてかなり時を経て何らかの機縁を得て、そのものが“心広体胖”(こころひろければ、からだゆたかなり)と書いてある事に気づきました。しかも掲げてあるそれは旧字体による威厳のある厳然たる楷書体でしかも一字一字を四枚の額に“心”“廣”“體”“胖”と大書されていました。おそらく私が思っている以上に私の中に潜在的なものとして留まっていた事と明らかに現在の私の職業とが合致してそれを解明させてくれたのです。が、その時点での解明はあくまで自己満足としての範囲であり、それ以上の繋がりを持たせるものではありませんでした。それからさらに時は移ろい、冒頭の話に戻ります。――

その一本の電話はその校訓を書き改めてほしい、という依頼でした。運命を感じました。早速、詳細の確認を含め、同校に足を運びその4枚の書を間近に目のあたりにしたのです。(すでにはずされて、ひっそりと倉庫に収納されていた。)その額縁は一辺が150㎝はあろうかと思う程のもので、目の前にすると、とてつもなく大きく、さらにがっしりとしたいかつい造りで、この書以外の用途は考えられない、といった重厚かつ武骨な雰囲気も放つような印象も与え、また今時のようなアクリル板もなく本紙である作品は露骨に外気にさらされ、日に焼け、所々は裂傷し、その劣化がこれまでの歳月を痛々しく伝えてもいた。そしてあたかも役割を終えた安堵感に急激に年老いることを許されたかのような悲愴感も併せて漂わせてもいた。

 その痛んだ作品4枚目をさらに仔細に鑑賞させて頂き、4枚目の“胖”に及ぶと落款があり、そこには松村大臣と署名がある。調べてみると、松村謙三氏(1883 ~ 1971 富山県出身)衆議院議員在任中(1928 ~1945)は農林大臣、厚生大臣兼文部大臣を歴任している。どのような経緯を経て書かれたかは不明だが、おそらく氏の60歳前後の作と思われる。(書としての造形力と筆力に人としての脂がのりきっている)余談だが歴史を繙けば昔の政治家は書への造詣も深く、書技にも長けていた。という事は、“書は人なり”も良い意味で出やすいと言える。その意味からも人としての説得力は場合によってはその“書”からも伺い知れるものがあった。この話は別の機会に譲るとして、いずれその時代の方の後を引き継ぐのである。私なりに意を決して臨むべき事は承知している。

 勿論、少年期からの想いを含めての事でもある。ところが、その決意をしたにも拘らず、今、世界中を揺るがし蔓延している新型コロナウイルス、この感染症により、今回のこの話もこれ以上進展せず頓挫状態になっている現在ではある。だが、私もプロの端くれとして、いつでもいけるという心の準備だけは整えて、このコロナの収束と母校でもある象潟小学校の益々の繁栄と何より子ども達の活躍と健やかなる日常を一日も早く願って今は予防と対策を怠らず、平穏な日を待つしかあるまい。


良寛と貞心尼の贈答歌

師常に手まりをもて遊び給ふときゝて奉るとて  貞心尼
これぞこのほとけのみちにあそびつゝつくやつきせぬみのりなるらむ

御かへし                   良寛
つきてみよひふミよいなむなやこゝのとをとをとおさめてまたはじまるを

はじめてあひ見奉りて             貞心尼
きみにかくあひ見ることのうれしさもまださめやらぬゆめかとぞおもふ


2020.03

墨成三十周年記念大賞・準大賞、第三十回墨成全国書初め展 受賞によせて


墨成三十周年記念大賞     竹花晴夫(米国書道研究会)
最初、墨成大賞を頂いたとのニュースに驚きましたが、今は、賞を頂いたことに感激と感謝をしております。人生、培った徳性に応じて、人に評価され、相応しい運命に出会うと言う「徳」という言葉は重く、その徳を積むことは容易ではないと思っています。又、微量なりとも、その徳を逃げないように守っていくことは更に容易ではないと自重します。今回、この「守徳」をテーマにさせて頂きました。言葉の意味を噛みしめ、今まで生田博子先生に教えて頂いたポイントを念頭に、筆の流れと強弱に気を付けて書かせて頂きました。そして、豪快さを表現する為に紙は全紙を使い、墨は濃墨を使わせて頂きました。今後も精進してまいりたいと思います。

墨成三十周年記念準大賞    大通由美子(山形翠州)
すばらしい賞をいただき、ありがとうございます。今場所優勝した力士が「私がいただいてもいいのでしょうか」と言っていましたが、日々稽古を積み重ねてきた徳勝竜と比べものにならない努力不足ではずかしい限りです。十年前に出品された同人の皆さんの作品と今回の作品をも見せていただき、本当にいろいろな思いを込めて臨んだ作品ばかりだと、励まされる思いでした。私は今しか書けない詩を書きました。自分がこうしてがんばれるのも、周りの人たちの支えがあるからです。はずかしくない作品が書けるように、これからも努力します。ご指導よろしくお願いします。

第三十回 墨成全国書初め展


墨成賞(一般漢字の部)    長谷川千夏(麦の穂)
この度はこのような素晴らしい賞に選んで頂き、ありがとうございました。十七年の間、斎藤先生にはとても熱心にご指導頂き、お礼を申し上げます。今後も仕事をしながら、自分のペースで続けて参ります。自分でも、このような賞を頂けた事に驚いています。本当にありがとうございました。

墨成賞(一般かなの部)    北野寛子(米国書道研究会)
新年早々、「墨成賞」受賞の一報を受け、心より感謝しております。今回の作品は作品全体の流れや余白のバランスに苦戦したところもありましたが、のびのびと仕上げられたのではないかと思います。書に関して自分なりに追求しなければならない課題はまだまだ山積みです。まずは、書く事を楽しんで「奥深さ」を追究していけたらなと思っております。最初から最後まで熱心にご指導頂いた生田先生や仲間の存在があったからだと心から感謝し、これからも日々精進してまいります。

墨成賞(高校生の部)     塚本菜月(高野台)
この度は墨成賞という素晴らしい賞に選んで頂き、ありがとうございます。本当に嬉しく思います。尾関先生の丁寧なご指導があって、いつも楽しく、そして上達することができました。書道は、精神を高めることができ、また落ち着いた雰囲気でとても好きな時間です。これからも良い作品が書けるよう、日々努力していきたいです。

墨成賞(中学生部)       湯浅美音(桐花)
この度は、墨成賞に選んでいただきありがとうございました。最高賞ということで、先生から賞の事を聞いた時は、とても嬉しく思いました。書道を始めて六年目になりますが、隨念先生のご指導のおかげで墨成賞という大きな賞をいただくことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。忙しい時期もありましたが、今まで努力してきて良かったと思いました。これからも堂々と自信を持てる作品が書けるよう、一字一字に心を込めながら書道を続けていきたいです。

墨成賞(小学六年生の部)   小松歩侑(三道)
この度は、墨成賞という素晴らしい賞に選んでいただきありがとうございました。とてもうれしいです。大きな筆で五文字を書くことは難しかったですが、字のバランスに気を付けて、五文字を書くことが出来ました。これからも、このようなすばらしい賞をもらえるように、先生の教えをしっかり聞いて、がんばっていきたいと思います。

墨成賞(小学五年生の部)   漆山蓮人(山形翠州)
今回は、すばらしい賞に選んでいただきありがとうございました。ぼくの姉も数年前に同じ賞に選ばれたことがあり、いつかは自分も選ばれたいと、がんばってきました。今回の作品は、好きな言葉の「風林火山」にしました。武田信玄の気持ちを想像して、どうどうと書けた事がよかったと思います。いつも由美子先生が教えて下さる事をしっかり自分のものにできるよう、これからも努力していきたいです。


2020.01

佐々木平等 『四字熟語と俳句を娯しむ』書展

令和元年十月十三・十四日 文化交流館カダーレ


先月十月十三・十四の両日、地元本荘にある文化交流館カダーレにて数年ぶりの個展を開催致しました。今展はこれまでのものとは開催意図と構想を変え臨みました。

まずはテーマを“四字熟語と俳句を娯しむ”、そして全作A 3という同一サイズに統一し、また額は簡易額を使用し、表具は全て自ら行う。要はコストを極力かけずに気軽に衝動買いにも 適応出来る価格に設定する(数千円)。勿論、展示即売会の名目で即自持ち帰り可、とする。但し、このような企画は同業者からすれば、書作品の市場価格を損ねる、という批判も受けそうですが、 欧米の一般家庭に目を向けると、一つの壁面にランダムに複数の好みのイラスト、絵画、写真 等を飾っているライフスタイルを見るにつけ、我々日本のそれはまだ、高級な選り好みのオンリーワンのスタイルが未だ定着している現状、少なくとも一般家庭においてはもっと身近でラフなものであって良いと思うのです。その観点による提案と方向性、及び時代性とニーズにも応えるものでありたい、との発想から成るものでした。



さて結果は、お陰様で書の愛好者をはじめ、沢山の方々にご来場頂き、また、 お一人で複数点お買い上げ頂いた方々も含め、当初私の思い描いた書展になり得たことに今後の書作品の普及に一石を投じることが出来たのであれば幸い、と存じます。(但し、このような企画の書展が主流ではありません)






2020.01

2019年度 後期昇段級試験 優秀作受賞によせて


中学生の部
長谷川愛(幸苑)
この度は、私の作品を優秀作品に選んで頂きありがとうございます。今回の後期昇段級試験 で私の作品が優秀作品に選ばれたと知ったときは、日々の努力が実ったと思い、大変嬉しい気持ちでいっぱいでした。最近は、筆で文字を書くことが楽しくて仕方ありません。そんな気持ちを味わうことができるようになったのは、いつも優しく楽しく書道を教えてくださった先生方のおかげです。これからも書道の楽しさをより感じられるよう努力していこうと思います。

相場裕紀(三道)
この度は、優秀作品に選んで頂き、ありがとうございます。とても嬉しく思います。このような素晴らしい賞を頂くことができたのも、いつもていねいに指導して下さる先生のおかげと感謝しています。これからも、基本を忘れず、堂々とした力強い字を書けるよう、そして書道家になりたいという夢に向かって努力していきたいと思います。これからも宜しくお願いします。

小学六年生の部
佐藤暁弘(花見川)
この度は、とてもすばらしい賞に選んでくださって本当にありがとうございます。僕が習字を始めたきっかけは、友だちがやっていて僕もやってみたいなと思い、習い始めました。友だちが賞に選ばれているのは見たことがあるけれど、まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。これからは、ななめの点や払いを意識してやっていきたいです。

小松歩侑(三道)
今回は、昇段級試験の優秀作品に選んでいただきありがとうございます。とてもうれしかっ たです。二年生の時に、友達といっしょに入り、最初は、筆で書くことが難しかったけれど、先生にほめられると、うれしくて、習字がどんどん好きになりました。これからも、「とめ」「はね」「はらい」などのポイントに気を付けて、ていねいに字を書きたいと思います。

小学五年生の部
関澤彩音(西ノ原)
今回は、このような賞に選んでいただきありがとうございます。私は、とても字がきたなかったけど、杉山先生に教えていただいて、字を書く事も好きになりました。年長から書道を始めて、最初は行くのもいやだったけれど、今では書道の日を楽しみにしています。これからもっと上手になれるよう努力してがんばりたいと思います。本当にこのような賞に選んでいただき、ありがとうございました。

小学四年生の部
長谷川創也(山形翠州)
今回はすばらしい賞に選んでいただき、ありがとうございます。ぼくはいつも書道をする時に字の大きさや形、止め、はね、はらいに気を付けて書いています。特にぼくは創作が好きです。創作の字を選ぶ時には、学校で最近習った漢字の中から意味を考えて決めます。自分の書きたかった字を書くのが楽しくて好きです。今まで由美子先生に習った事を忘れずにこれからも進級できるようにがんばります。

白井沙英(桐花) この度は、ゆうしゅう作品にえらんでいただきありがとうございます。私は、三年生から習字を習いはじめました。きれいに書けたり、先生にほめてもらえたりすると、たっせい感があるので、毎週通うのがとても楽しいです。筆で文字を書くときは、止め、はね、はらいに気を 付けて書いています。これからも、上手に字を書けるようになりたいです。

小学三年生の部
山本紗愛(西ノ原)
この度は、ゆうしゅう作品にえらんでいただきありがとうございます。習字をはじめてまだ五ヶ月ですが、先生がやさしく教えて下さるので、毎回、楽しく教室に通っています。にが手な字もありますが、心をこめて、ていねいに書くようにしています。これからも、たくさん練習して色々な字を上手に書けるようがんばりたいと思います。

髙橋正都(墨心)
ぼくの作品がゆうしゅう作品にえらばれて、とてもおどろきました。ぼくのおねちゃんもゆうしゅう作品にえらばれたことがあります。ぼくもゆうしゅう作品にえらばれたいな、と思っていました。字の大きさやバランスを考えながら、筆使いに気をつけながら、たくさん練習しました。これからも、一生けんめい練習して、たくさんの賞をとれるようにがんばります。


2019.12

2019年度後期昇段級試験 同人・師範合格によせて


同人 糸井恵子(花見川)
この度は、同人の認定を頂き、ありがとうございます。ここからが真のスタートだと感じ、 書と向き合い、精神統一し、少しづつ自分の表現力を高めていきたいと思っております。まだまだ未熟ですが、これからは積極的に様々なことに挑戦する所存です。中尾先生にはいつも丁寧なご指導をいただき心より感謝申し上げます。先生のおっしゃる「品格のある書」を目標にしてこれからも精進して参ります。

同人 奥村佳子(米国書道研究会)
同人の認定を頂きまして、大きな驚きと共に嬉しく心から感謝申し上げます。月例課題は、毎回どれも奥が深く、苦戦しています。本格的に書に向き合う事が出来るようになって八年になりますが、現代書があくまでも古典修練によるものと痛感し墨成誌による勉強に感謝しています。書く度に新しい発見に出会い尽きることがありません。今後は、筆・墨・紙が調和した 表現力豊かな作品を目指し、アメリカの地で少しでも日本文化の伝承のお手伝いが出来たら、と切に願っています。

同人 小藪満由美(米国書道研究会)
この度は、同人認定を頂き誠に有難うございます。生田先生の素晴らしい書とご自分を律する高い精神性に惹かれ教室に通い、今日に至ります。幼い頃に習った習字とは違う世界に入る事が出来、生田先生には心から感謝申し上げます。これからも新しい発見と驚きを感じながら、楽しく作品を作り、何かを発信していきたいと思っております。どうぞご指導の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

同人 桜井知子(米国書道研究会)
同人に昇格出来てうれしく、ありがとうございました。毎月の月例選書で一歩づつ進めるよう努力したいと思っています。日本語のむずかしさと運筆、速度、字の形と課題を一つずつ考えての作品づくりですが、先生はじめ、クラスの皆さんのおかげで前に進んでいます。日本の代表的な伝統文化「書」に触れる機会を与えられ感謝しています。

同人 塚原和子(米国書道研究会)
この度は同人の認定をいただき、ありがとうございます。博子先生の丁寧なご指導をいただき心からお礼を申し上げます。先生が日頃からおっしゃっておられます古典の臨書によって基礎を学ぶことの大切さを心に刻み、これからも精進していきたいと思います。ご指導の程よろしくお願い致します。

師範 落合道代(桐花)
師範の認定をいただき有難うございます。 六十歳を過ぎて、三年間移り住んだ米沢で、墨成の書道と出会いました。横浜へ戻ってからも書道を続けられた事は、師岡先生、隨念先生のご指導のお陰と感謝しております。墨をすり筆を持つ時間を大切に、これからも日々努力していきたいと思っております。

師範 大川美知子(墨心)
この度は、師範の認定を頂き有難うございます。墨心先生や栄子先生、教室の皆にも感謝いたしております。私は夏の間、夏秋ミニトマトを作っているため、収穫に追われてなかなか教室に通うことが出来なく、先生に手本を書いてもらい、筆の使い方など頭に入れ、夜には目をこすりながら何回も練習して書いてきました。教室に来た時は栄子先生の出してくれたコーヒー、漬物がとても美味しく、癒しの時間です。これからも頑張りますので、ご指導よろしくお願い致します。

師範 佐々木佐月(三道)
この度は、師範の合格をいただきありがとうございました。ここまでこられたのは、平等先生のおかげです。心より感謝いたします。また、本年は私自身にとって変化の多い節目の年であり、この度の師範合格と更に嬉しい出来事も重なりました。家族へも感謝の気持ちでいっぱいです。今後もひたむきに、自分のペースで、楽しみながら書を続けていきたいと思います。この度は本当にありがとうございました。

師範 藤澤重子(米埼玉)
この度、師範の認定を頂き、本当にありがとうございます。まだまだと思っていましたので、とても嬉しく思っています。先生、ありがとうございます。いつか、書道をちゃんと習ってみたいと思い、六〇才を過ぎてやっと叶うことが出来ました。やればやる程むずかしい事がいっぱいありますが、うまく書けた時の喜びは、嬉しい事です。先生のご指導のおかげです。まだまだ未熟ですが、努力して精進していきます。よろしくお願い致します。

2019.12

2019年度後期昇段級試験 優秀作受賞によせて

高校生の部 塚本菜月(米埼玉)
この度は、素晴らしい賞に選んで頂きありがとうございます。今回、筆の入り方や柔らかい動き、繊細さを表現することはとても難しかったですが、一字一字意識して自分らしく書けたと思います。尾関先生の優しいご指導のおかげで、新しい技法をたくさん学べ、 書道の面白みを感じることができてとても楽しいです。これからも、書道を楽しみ、幅広い書体を書けるように日々頑張っていきたいと思います。

高校生の部 浅井愛梨(幸苑)
この度はこのような素晴らしい賞に選んで頂き、ありがとうございました。私は小学一年生から書道を始め、今年で十一年目になり ます。石川先生の熱心なご指導のおかげで、これまで楽しく書道を続けることができ、こ のような賞も頂けて、とても嬉しいです。これからも書道を楽しみ、更に書道に打ち込んで参ります。

2019.12

第 26 回学芸書道展を終えて

主宰 尾関里美


地元の公民館ホールにて、十月十八日(金)~二十日(日) に展覧会を開催しました。
半紙や全紙も含めて一四五点ほとんどの作品の裏打ちをして仮巻きやパネルにはり込む作業に、半月あまりかかりました。墨をいっぱいつけて書いた小さなお子さんの作品は裏打ち泣かせで、うまくいかないこともしばしばです。でもじょうずに作品が伸びると、見違えるほど立派になるのが嬉しくて、気がつけばもう二十六年続けています。場所がら、多くの方々が見てくださり、「また今年も見に来たよ」とか「子どもの励みになる」というお声をたくさんいただきました。小中高と成長していく作品を見ると、「努力の積み重ね」「継続は力」と感じます。子どもはある時、ぐんとじょうずになります。子どもの「伸びる力」を信じて、これからも指導していきたいと思います。

2019.9

2019年前期昇段級試験 師範合格によせて

師範     山田由里子(山田)
幼少期、毎週土曜日のお習字のお稽古は、とっても楽しみでした。その後書道をする機会になかなか巡り会えませんでしたが、数年前友達の紹介で墨成に出会うことができました。書道の稽古は、普段の仕事のストレスからの開放、楽しい友達との情報交換など、とても素敵な時間を過ごせています。これからも神原先生のご指導の下、書道を楽しみ、そして神原先生のような素敵な書の線をいつか書けるように、頑張っていきたいと思います。


2019.9

2019年度 前期昇段級試験 優秀作受賞によせて


小学五年生の部
髙橋乙華(墨心)
この度は、わたしの作品を優秀作品に選んでいただきありがとうございます。受賞のれんらくを聞き、とてもうれしかったです。私は、いつも字を書く前に、ことばの景色を思いうかべて、書くようにしています。優しい線や、力強い線を意識して、自分が納得がいくまで練習します。次の昇段試験でも、また賞をとるように一筆一筆をていねいに書いてがんばりたいです。

片倉野衣(山形翠洲)
この度は、大変すばらしい賞に選んでくださりありがとうございます。とてもうれしく夢のような体験ができました。習字を続けていて、とても良かったと思います。教えて下さった先生に、とても感謝しています。これからは苦手な「小筆」や「止め」を何度も練習して上手に書けるようにがんばります。

小学四年生の部
小松ひより(小野)
今回は、ゆう秀作品に選んでいただき、ありがとうございます。いつもていねいに教えてくださる小野貞子先生に感しゃしています。これからも、気持ちをこめてもっときれいな字が書けるようがんばりたいです。

髙橋 凜(桐花)
この度は、ゆうしゅう作品にえらんでいただきありがとうございます。私は、三年生から習字を習いはじめました。先生がたくさんほめてくれるので、毎週行くのが楽しみです。私の祖父も習字を習っているので、休みの日に、二人で習字をするようになりました。これからも上手な字を書けるように、がんばりたいです。

小学三年生の部
大山京華(志摩)
ゆうしゅう作品にえらんでいただきありがとうございます。わたしのおねえちゃんもゆうしゅう作品にえらばれたことがあるので、「わたしもがんばって書いて、ゆうしゅう作品にえらばれたいな」と思っていました。そう思ってがんばって書いたら、本当にえらばれたのでうれしかったです。わたしは習字がとても大すきです。元気で、はくりょくのある字が書けるようになりたいと思います。

稲葉一穂(米大阪)
ゆうしゅう作品に選ばれ、とてもうれしかったです。ぼくは、お姉ちゃんの習字教室について、年長からお習字を始めました。一年生の三学期から筆をはじめ、むずかしかったけど、楽しくてどんどんすきになりました。止め、はね、はらい、筆を立てる事に注意して書いています。これからも、もっといい賞がとれるよう、がんばっていきます。

2019.8

2019年度前期昇段級試験 同人・師範合格によせて

同人 小川まや(小川)
同人にまでなれるとは思ってもみませんでした。吃驚です。一昨年、神原先生を訪ねた時の事です。小柄な可愛い方で、あの情熱はどこから湧いて来るのか分からない、不思議な女性でした。仕事部屋は広い板張りで、日当たりが良く、居心地の良い場所。顔くらいのサイズの硯で墨を擦りました。鮮やかな紺色のフエルトの布を床に広げ、そこに紙を敷き、次々と書いていく。「大きな筆を持ち、 雅仙紙に走りながら書くこともあります」と神原先生。墨成新春展を見れば分かります。これからもお元気で墨成編集と共に、我々一人一人を、字を書く喜びへと導いて下さい。

同人  奥野史子(奥野)
幼少の頃から始めた書道、途中お稽古をしなかった期間があるものの、七年前に墨成と会うことができ、再び書道を始めることが出来ました。普段は会社でコンピューターばかりをしてる中、書道をしていると心を落ち着けることが出来ること、そして、書道を通して素敵な人間関係が生まれる喜びを再認識しています。また最近は神原先生の御指導の下、線の美しさ、字をどのように表現するか を改めて学び、書道が一層楽しくなりました。同人にはなりましたが、これからも学ぶ姿勢を大切に、書道の世界を広げていければと思います。

同人  長谷川芽夢(麦の穂)
この度同人に昇格させて頂き、ありがとうございました。小学生から書道を始めて、もうすぐ二十年。長い様で、あっと言う間でした。書道を通して得たものは沢山あり、一つは努力する事。墨成、諸先生方の熱心な温かいご指導、 数々の知識を学ばせて頂きました。深く感謝申し上げます。今後も継続する大切さ、書に対する心構えを深め、精進、努力して参りたいと思います。今後とも宜しくご指導下さいますよう、お願いいたします。

師範  依田和子(月見野)
この度は、師範の認定を頂きました事を大変嬉しく思います。小・中学校の授業で学んだ時、何故か「書」に魅せられ、いつか時間が出来たら必ず「書」を始めようと、ず~っと温めてまいりました。それから六十四歳になってやっと始められましたが、何時も丁寧なご指導をして下さる黒岩先生のお陰と会の皆様の温かい支援のお陰で、ここまで続けてこられました。心より感謝申し上げます。まだまだ力不足の未熟者ですが、努力に努力を重ね精進して参りたいと思います。今後共宜しくお願い致します。


2019.8

2019年度前期昇段級試験 教育部 受賞のことば

高校生の部
中村美莉(池田)
この度は優秀作品に選んで頂き、ありがとうございます。シアトルで書道を始めて八年目になりました。私がこうして書道を続けることができたのも西川先生のご指導のおかげだと感謝しています。こうした賞を頂いたことは、これからの書道への何よりの励みです。これからも良い作品が書けるよう、一層精神して参ります。

佐藤菜緒(三道)
この度は優秀作品に選んでくださり、ありがとうございます。まさかこの本で、再び名誉な賞を頂ける日が来るとは、思ってもみませんでした。前期特待生に選ばれてかた早五年。高校生になって、勉強も部活も忙しくなり、書道を練習する機会も少なくなった中、このような賞を頂くことが出来たのは、熱心に指導して下さった平等先生のお陰だと思っています。本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

中学生の部
深澤璃々花(米埼玉)
この度は、このような賞を頂き誠にありがとうございます。優秀作に選ばれたと聞いた時は大変嬉しく思いましたが、その嬉しいという気持ちよりも驚きの方が上回っていました。まさか自分が取れるとは思っていなかったからです。このような賞を頂く事が出来たのは、いつも熱心に丁寧にご指導して下さる尾関先生のお陰と感謝しています。今後は自分の書く字に目標を立て、それに向かって精一杯努力していきたいです。引き続き、ご指導の程、よろしくお願いします。

澁川勇士郎(花見川)
この度は、このような賞をとる事ができてとても嬉しいです。習字はとても集中でき、上手にかけたり、良い作品が出来たりすると、達成感を味わうことができてとても大好きです。今までご指導して頂いた中尾先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも日々の練習を大切にして、一字一字、気持ちを込めて書きたいと思います。そして、勉強や部活にも精一杯、取り組んでいきたいと思います。ありがとうございました。

小学六年生の部
海野七々夏(西ノ原)
この度は、優秀作に選んでいただきありがとうございます。私は、小学三年生の後半から書道を習い始め、だんだん上達につれ書道の面白さが分かり、楽しくなってきました。このような賞をいただけたのも、書道の楽しさを知ることができたのも、いつも熱心に教えてくれる先生のおかげです。これからも真剣に取り組み、 良い作品が書けるように頑張っていきたいと思います。

山田 純(幸苑)
今回優秀作品に選ばれて、とてもうれしく思います。ぼくは、小学校入学前から、書道教室に書道を習いはじめて七年目になります。先生に熱心に教えて頂いて書道が大好きになりました。これから段々難しくなると思いますが、一生けん命に練習して、もっともっと上達するように頑張りたいと思います。


2019.8

教室紹介

米・大阪 清水教室

同人 清水裕理(米大阪)

この度は、同人認定を頂き有難うございます。今まで何度か挑戦しようと思ったのですが、自信がなく数年経っておりました。子供達に指導を始めてから、自分の課題に取り組むだけでなく、お手本を書くという事で、今までの倍以上の練習を積み重ねてきました。今回は、その中で子供達の成長を実感できた事が、同人挑戦の自信につながったと思います。平岡先生にはいつも熱心にご指導頂き、心から感謝しています。平岡先生の教室では、お互いの作品を鑑賞する事で、刺激を受け学ぶ事が多々あり、意欲がわきます。まだまだ自分の未熟さを痛感しますが、「書くことが好き」という思いを大切に、日々努力していきたいと思います。

和気アイアイと少人数で教えています。中学生が年長の子供の面倒をみてくれるので助かります。
課題が終わった後は、学校の漢字の練習や別の硬筆のお稽古をします。




2019.7

A M A Z O N 社内で教室開催

アメリカ・シアトル在住の奥野史子氏(同人)より、AMAZON社内で主催された書道教室について、レポートをいただきました。

五月は、「アジア、太平洋諸島系米国人の文化遺産継承月間」とされており、アジア人の人口が多いシアトルでは、歴史、教育、文化に関する様々な活動などのコミュニティーイベントが 開催され、建築、芸能、スポーツ、教育、芸術、科学など各分野で活躍するアジア系米国人の業績が称えられます。
我が社も、この活動をサポートするため、様々なイベントが行われましたが、私はその中で、書道を伝えるイベントを主催しました。30名予定のイベントは、60名以上の希望者が集まり、日本の書道に興味がある人が多いことを感じました。 筆、硯、等々、英語で説明すること、また、30 名のイベントのために必要な用具を揃えるのは、思った以上に大変で、イベント開催日までには一か月ほどの準備がかかりました。


最初のお手本として、永字八法を使い、説明を行い、後は、一人一人を見て回り、中には、画仙紙の大きさに挑戦したいという参加者もいたので、画仙紙にお手本を書くことも行いました。参加者は全員初心者、アメリカ、インド、韓国、中国等々、様々な国からの人が参加しました。みなさんが初心者で、書道の基本は知らないものの、自分の書きたい字を自分の思うように表現して書いており、私が参加者から学んだ部分も大きかったです。


このイベントの一番の喜びは、参加者の人たちが、全員笑顔で自分の作品を持ち帰っていったことです。 こういったイベントはなかなか開催できないですが、これからも、このような機会を通して、書道を伝えていけたらと思います。