墨成
TOP
コメントの付いた作品はクリックすると拡大されます
_作品
_作品
百瀬美智子
一年間『離洛帖』の手紙文を拡大して臨書してきました。
行の流れや筆勢、又藤原佐理の心の動きも伝わってきました。
千年経っても残されている書には、文字に普遍的な美が在ることも学びました。
緩急をつけた見事な臨書です。
_作品
_作品
長岡輝美
一条摂政集の仮名の美は筆鋒を中に入れて筆の機能を存分に生かしています。
それ故に芯のある強靭な線条が生まれています。
繊細な線条は強烈な体幹から生まれることを実証しています。
コメントの付いた作品はクリックすると拡大されます
_作品
_作品
上野愛夏
臨書は素直な気持ちと自分の中に受け入れる余裕があってこそ、先人の書を受け入れられます。
キメ細やかに観察して運筆した真摯な臨書です。
_作品
_作品
藤永由喜子
筆は想像以上に自分を代弁してくれます。
文字に大小を付け、緩急をつけ、筆圧に変化を持たせた臨書はこうでありたいと願う己の姿でしょうか。
線が美しい。
コメントの付いた作品はクリックすると拡大されます
_作品
_作品
長岡丈裕(高校生)
リズムを付けて筆を運んでいます。
筆鋒を中に入れた線条は重厚で温かな呼吸が吹き込まれています。
臨書は書き手によって様々な表情が生まれてくるのですね。
_作品
_作品
飯田柊叶(中学生)
「清澄」は「きよすみ」とも「せいちょう」とも読みますが、どの読み方も美しい響きがしますね。
くもりや汚れがなく、澄みわたって清らかなようすを美しい線で表現出来ました。
_作品
_作品
中村悠那(小学六年生)
“夕焼け小焼けの日が暮れて”の童謡が浮かんできました。
ゆったりとていねいに、しっかり書けました。
線が深く、大変充実していますね。
_作品
_作品
小椋雅陽(小学五年生)
雅陽さんの書いた「生きる力」は、本当に体の中から生きる力が湧いてくるように感じます。
見事ですね。持っている力を十分に発揮しています。
_作品
_作品
長岡未侑奈(小学四年生)
「中」の縦の線が素晴らしいですね。
しっかりと入ってから筆の真ん中を使って強く逞しい線です。
「心」の3筆目と4筆目はもう少し上に書くと良いでしょう。
_作品
_作品
伊藤栞那(小学三年生)
姿勢も正しく、筆の中心をしっかりと捉えてどうどうと書けました。
真心を尽くした時は、心が晴れ晴れしますね。
清々しい気持ちが表れています。
コメントの付いた作品はクリックすると拡大されます
_作品
_作品
横塚美優
「万物の勢いが盛んなさまが目に入る」と、政治家でもあった王羲之は世の中を俯瞰する大きな視野があったのですね。
筆鋒を使った丁寧な臨書です。
_作品
_作品
中村美礼
行書で書いた「紅葉」ですね。
2文字に大小をつけ、流れるような筆の運びを、よく練習しましたね。
見事です。
コメントの付いた作品はクリックすると拡大されます
_作品
_作品
三浦怜輔
西の空が茜色になり、雲は朱色のグラデーションに染まっていきます。
美しい眺めですね。強烈な夕焼けが浮かんでくるようです。
_作品
_作品
船田ありん
「秋思」は「しゅうし」と読みます。
夏が過ぎて秋になると、静かに考え、物思いにふけりますね。
「秋」は偏と旁が噛み合い、線が充実しています。
コメントの付いた作品はクリックすると拡大されます
_作品
_作品
畑 美空
「立冬」は秋分と冬至の中間にあり、この日から冬になります。
筆を立てて、厳しい線で書けました。
「冬」の左右の伸びる線は伸びやかですね。
_作品
_作品
山下愛央
強く温かい線で大きく書けましたね。
特にひらがなの「づくし」は体の中心に力を入れて堂々としています。